一定期間更新がないため広告を表示しています
3/26(火)
小金井公園でイベントがありました。
週日で、こんな曇り空なのに・・・
お花見にどーっと人が繰り出していました。
そんな中、イベントは・・・
この『ボンネット・バス』!
あいにく、満席で乗る事は出来なかったけど。
春休みの子供でいっぱい。
そして、3/28(木)
『大田楽』・・・
こんなにカラフルな『大田楽』
初めて見ましたが、
笛と太鼓のリズミカルな音楽に
つい、ウキウキ・・・
子供も、若者たちも
楽しげに足も軽やかに
踊っていました。
お手伝いされている方々の
Tシャツの背に書かれている通り、
『伊東大田楽』との事で、
遠くからやって来て頂いたグループでした。
ここは、我が家の近くのレストラン。
・・・森の中にあります。
もう、春を存分に満喫しました。
9/21(金) 『第15回 東京バンドネオン倶楽部 演奏会 』に
行ってきました!
ご存知でしょうか?
バンドネオンという楽器を。
タンゴの演奏をする、こんな楽器です。
何故、突然私がこの演奏会に行ったかと言えば、
実は、私の母がこの
東京バンドネオン倶楽部(25名ほどのクラブ)の
一員だからです。
それも、70歳を超えて周りの驚きを余所目に
初心者となってこの楽器と取り組み始めました。
始めてみると、見たり聞いたりしているのとは違い、
高齢者には、8キロもある楽器の
移動だけでも大騒ぎ!
それに加えて、この楽器の特徴であるのは
(アコーディオンに似てはいても全然演奏方法が違い)
両手で、小さなボタンを押しながらジャバラを
広げたり、縮めたりすると、
それぞれに違う音を奏でるというところ。
それも『ド』の隣が『レ』ではなく、
全部の音を覚えるまでがこれ又、大変!
まるで、判じ物なんです。
毎日練習しているプロにならない限り、
アマチュアの者には
『難解』の一言に尽きます。
さて、コンサート・ホールはつい先ごろ、
立川志の輔独演会が開かれた
小金井市の市民交流センターだったのです。
(開演前に会場の撮影を)
演奏中は禁止されている為、
いつも演者のいない写真になっています。
長ったらしいのですが、このコンサート
正式名称は
「 〜Astor Piazzolla 没後20年〜
TOKYO BANDONEON CLUB
第15回 東京バンドネオン倶楽部 演奏会
ピアソラ〜古典タンゴへのオマージュ
わたしたちのピアソラ 」
と、こんなに長いんです。
東京バンドネオン倶楽部というのは、
若くしてバンドネオン奏者として、
日本でも第一人者と言われる
小松亮太氏が
主宰するグループです。
余談ですが、なんと11才からバンドネオンを始めたという彼も
いまや30代となり3人の子供を持つ父親となりました。
プログラムにある小松氏の
ピアソラ紹介には、こう書いてあります。
━(略)アルゼンチン・タンゴの世界に
ジャズやロック、あるいはバロック音楽や近代フランス音楽の
要素をふんだんに取り入れて数々の名曲を発表した
作曲家・バンドネオン奏者アストル・ピアソラ(1921年〜1992年)が
没してから20年が経ちました。
没後5年を経たあたりから彼が作曲した
「リベルタンゴ」などが世界的ヒットを獲得した事で、
一昔前の「タンゴの革命家」は、いつの間にか
「タンゴの代名詞」的な存在に
変わりつつあります。
確かにピアソラは天才です。
ところが天才の名がひとり歩きをする事で、
「タンゴ」というジャンルと「ピアソラ」という個人名の間には
大きな溝が出来てしまった事も事実です。
「古いタンゴには興味がないし、
ピアソラの若い頃のレパートリーは知らない。」
という声や、逆に
「タンゴは古いものに限る。ピアソラなど聴きたくない。」
という声を聞く度、
僕にはとてももったいない事のように思えるのです。(略)━
この文章の途中に出てきた
「リベルタンゴ」という曲はクラシックの
ヨー・ヨー・マ氏によって世界に知られる事となり、
きっと、聴いた事のある方もいらっしゃるのでは・・・?
休憩をはさんで全19曲のタンゴが演奏され、
(アディオス・ノニーノ、エル・チョクロ、ラ・クンパルシータを含む)
内容は、ピアソラが作曲した曲はもちろんの事、
古いタンゴ曲を編曲したものがほとんどで
曲により、編成が違う為、
バンドネオンの他の楽器、ピアノ、ヴァイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスは
ほとんどの伴奏をしていました。
(女性ヴァイオリニストの
近藤久美子さんは
小松氏の奥様。)
ものすごく情熱的な演奏で有名です。
タンゴには、欠かせない演奏スタイルです。
それから、ゲスト奏者のエレキギターや
パーカッション、それに男女のタンゴ歌手の方もいました。
タンゴと言えば、ダンスを思い浮かべる方も
あるかもしれませんが、
今回のコンサートにはありませんでした。
イラストで雰囲気を味わって下さい。
大きな拍手で、19曲を終え
最後の曲(アンコール)は、皆さんもよく知っている
「コンドルは飛んで行く」でした。
今回の写真は、開演前の写真を除き
すべて、Yahoo!検索で調べました。
8/25 『立川志の輔 独演会』が我が市の市民交流センターで行われました。
最近、出来上がったばかりのセンターで、
この『立川志の輔 独演会』はこけら落としの第一弾として
企画されたものでした。
(市民交流センターのWEBサイトより)
(Yahoo!で検索しました)
落語というものをきちんとした会場で聴くのは、
私は初めてでした。
一緒に行った母は、昔から志の輔のファンでしたので
落ち着いた様子でしたが、
私はウキウキワクワクでした。
こんな近くで観る(聴く)事が出来、
とても幸せです。
独演会の始まる時間が
近付くにつれ会場は人で埋まりました。
以前より、「チケット完売」となっていたので、
満員だとは知っていましたが、
やはり人気のある落語家の証明でしょうか?
前座があって、4番弟子の落語が終わり、
いよいよ、出囃子と共に志の輔の登場です。
呉服屋の美人ではない後家さんの話で
題は忘れてしまいましたが、とてもおかしく、
今までこんなに笑った事ないと言うほど笑いました。
中入りがあって、出囃子の三味線方が
ひとしきり、三味線を紹介し終わると又、志の輔の出番です。
(Yahoo!検索より)
衣装を替えて出て来て、
『つるのひとこえ』という古典の始まりです。
人情物の良さも持った江戸情緒タップリの
笑いの中にしんみり情緒に浸る事が出来、
・・・やはり落語は『間』ですよね。
大満足で私の初めての落語は終わりを告げました。
又、機会があったら是非、落語を始めとして
日本の伝統古典芸能を観る時間を作りたいと思いました。
(C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.