ガタゴト日記

ゆるやかな生活
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雲の研究 24

今日は積雲第3回目です。
いつもの様にギャヴィン・プレイター=ピニー氏
『「の楽しみ方』からの抜粋です。



積雲
つづき 02

私達は子供の頃仰ぎ見た
━つまり、下から見上げるという動作をした━ものだが、
子供にとっては一番近いものではなかっただろうか
だからきっと私達は大人になると
今度は慕って見上げるのだ

13.01.06積雲01

もちろん、雨が降ったり日が照ったりするからでもある
人知及ばない天侯
人間生死かかっているのだ。
理由はどうあれ、私達は求めて見上げ
とを結び付けてきた

13.01.06飛行機01

飛行機飛べる様になった今日、
の上にがいないと分かってしまったのは
寂しい限りではないか

19世紀の中頃には、気球による
比較的手頃なものになり人間
高さまで近付く事が出来る様になった。

ヴィクトリア時代批評家文筆家
ジョン・ラスキンは次の様に書いている。

中世の人々は、天使載せる以外には
描かなかったが・・・
今の我々でない物
隠れているとは思っていない

13.01.06気球02

気球実現してから200年の間
上昇動力源として最よく使われたのは
空気よりも軽い水素だった。

しかし、この様な可燃性高い気体
使用するのは危険だった上、
当時高度制御思うに任せなかった為、
1960年代までは気球内部の空気暖めて
上昇するのが一般的な方法だった。

13.01.06気球01

気球の中の空気膨張し、
周囲空気よりも密度小さくなって
上昇するという仕組み
晴れた日サーマル上昇とまさに同じ原理だ。

そういえば、焼畑山火立ち昇る
その上空にも積雲が出来る。
炎の熱空気暖めてサーマル発生させ、
水蒸気上空運ぶからだ

ところで、サーマルに「水蒸気」が含まれているというのは
どういう事だろうか。
又、目に見えない水蒸気
目に見える積雲水滴にドロンと化けるのは
どうしてだろう?

13.01.06積雲03

これは寒い日白く見える事思い出せば
たいして不思議ではないだろう

私(ギャヴィン氏)は幼い頃冷え込む朝
よく連れられて
近所の公園栃の木の実拾いに行った
吐くと真っ白くなるのが
子供心不思議でたまらなかった。

の様な白い息ミトン払い
と2人して面白がったものだが
私の作った違って
すぐにかき消えてしまうのでがっかりもした。

まで戻る道すがら、指紋ならぬ
息紋」が出来ないかと思ったものだ
私の息空気の中に
すっと溶け込んで消えてしまった
正真正銘だった。

13.01.06積雲02

きさ出来る高さにすれば、
積雲違うところ一つもない

吐く息は常に水蒸気含んでいる
汚染物質入らないように
湿った気管支食い止めるという
身体仕組みそうなるのだ

暖かい呼気重さの少なくとも4%水の分子で、
この水分子はあらゆるもの、
例えば空気の成分である酸素窒素
その他の分子衝突する。

このように分子一つ一つ
バラバラ飛びまわっている状態の時の気体で、
水蒸気」と呼ばれる

13.01.06積雲06

個々の分子小さくて見えない為
空気どれだけ水蒸気含んでいようと
透明だ。

この水分子結合してになると、
ようやく私達の目にも見えるようになる
寒い日吐いた息白くなるのは
それが起こるからだ

暖かく湿った呼気は、
冷たい空気混ざるとたちまち水滴になる。
気体冷えると分子の動き遅くなる
呼気水分子そうなると
結合しやすくなるのだ

13.01.06積雲04

同じように地面から立ち昇るサーマル
水蒸気運び
上空気温低ければ、そこで水分子冷えて
動き遅くなり結合する。

その一部無数微小水滴になって
積雲形成するのである。

13.01.07積雲03

対流によって内部逆巻いている積雲は、
何をしでかすかわからない気まぐれなだ。

地上から見た内部動き
ゆっくりどころかのったりしているが、
遠くの物体動き
遅く見えるものだという事を思い出そう
上空高く飛ぶ飛行機カタツムリの様だ)。

実際には、内部乱気流
活発活動している。
そして、ひとたび発達し始める
晴天浮かぶおとなしい扁平雲
数時間巨大な雄大雲姿変え
その黒い雲底突然激しい警戒する。

13.01.07扁平雲02

扁平雲どうやってそこまで発達するのだろうか
これは雲ウォッチャーがきまってつぶやく疑問だ。
地上発生したサーマルに乗って生まれた積雲
吹かれてかき消されるなら
低い空漂うにはよくある)、
何故内部空気高く高く上昇し続け、
入道の様な大雲作るのだろう

サーマル乗り捨てられたは、
何が上昇なるのだろう
せっかくのラーバランプ喩え
ここでは役に立たない

13.01.07扁平雲01

オイル電球から離れて
上昇するにつれて冷え
まもなく収縮して再び沈む

何故発達する積雲内部空気
同じ事ならないのだろうか

それは「潜熱」というもののお陰だ。
物理っぽいになって来たからと言って、
ここは一つ毛嫌いせずに聞いて欲しい

13.01.07積雲05

晴天ぽっかり浮かぶ積雲
気ままいたずらな振る舞い理解するには、
ここが肝心な所なのだ。

コンスタブルのぴりりと厳しい言葉思い出そう
理解してこそ見えてくる」。
輝かしい景色はもちろん誰にでも味わえる
雲ウォッチャーなら動きについて
理解深めて欲しい

それでこそ雲の美しさ
奥深くまで見えてくる私は思うのだ

13.01.07積雲06

凝結の時の潜熱、すなわち凝結熱とは、
自由飛び回っていた水分子結合して
液体なる時放出するの事だ。

上昇するサーマルてっぺん
積雲形成される時もこの発生する。
水蒸気凝結して液体になり、
周囲放出するのだ。

この原理逆の状態考える
もっと理解しやすいだろう

13.01.07積雲08

液体の状態蒸発して
水蒸気になる時に周囲から奪う

こちらのほうが多少でもわかり易いなら
午後に私がジョギングして
かいているところを
想像してみよう。
(ただし、あくまでも架空の汗
架空の風架空の夏の午後だ。
本当の私ジョギングしない)。

13.01.06ジョギング02

吹かれて蒸発し、
その時に水分子奪っていくので
私の少し涼しくなる
(お陰で私はオーバーヒートせずに済む)。

その水分子が私の走っている地面上に出来た
サーマルさらわれていくのは、
取り立てて不思議な話ではないだろう

そして、くるくるうねる対流共に上昇し、
昇るにつれて冷える事も
すんなり理解出来るはずだ

13.01.06ジョギング01

水分子ある程度高さまで上昇する
そこでまた結合する
水滴になるのだ

から蒸発する時に奪っていったは、
水分子凝結してになる時再び放出される。
この科学用語でいう潜熱で、
これが小さい積雲大きい積雲
発達させる立役者なのだ。

13.01.07積雲01

水滴出来て潜熱放出される時、
周囲空気ほんの少し暖まる
すると空気膨張して軽くなり
エネルギーチャージされて上昇する。

つまり鉛直方向発達させるのは、
積雲内部放出された潜熱なのだ。
潜熱空気を更に上昇させ
だから積雲雲頂ぷっくり膨らんでいる

こうして積雲まるで自分の力
積み重なる様にして扁平雲から並雲へ、
そして雄大雲へと大きくなる

13.01.07積雲09

そして、雄大雲含んでいる水分
として再び地上戻す
その時まだその雲の下で
ジョギングしているかもしれない

そうしたら、元は私の汗だった水分子
雨になって私の額又濡らすかも知れない

かいた汗巡り巡って
わが身降りかかるのが空しくて
私はジョギングしないのだ



本日は、ここまでと致しましょう。
積雲つづき楽しみに
今日の写真もYahoo!検索調べたものです

さて、「『雲の言葉300語」から・・・

お天気雲
があれば必ず雨・・・ではない
青い空ぽかり浮かぶ雨を降らせない積雲こう呼ぶ
晴天積雲」とも。

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- | 17:57 | - | - | - |
コメント
from: ペンちゃん   2013/01/09 8:59 AM
おはようございます。

父子の素敵な思い出ですね☆。
でも、吐く息が白くなるなんて、年に何回ある?と言う
ここ沖縄では、。そんな思い出作りも、
なかなか出来そうにありません(涙)。
ロマンです☆。
そう言えば、今シーズンは、まだ1度もです。。。

今日は、その雲から冷たい雨が降ってま〜す。

from: けいこ   2013/01/09 11:14 AM
ペンちゃんへ
コメントありがとう。
そう言えば、沖縄では白い息が見える
なんて事ないんでしょうね。

お正月の天気予報では、那覇は20℃
と言っていましたよ。
暖かいクリスマスやお正月も、
いいかも知れませんね。
from: ばあば   2013/01/14 9:09 AM
けいこさん おはようございます。
力作読ませて頂きました。
いつも感心するのですかこれだけカラフルに長文を書くことが出来るけいこさん凄いですね!
今日の雲の中では吐く息も雲と同じが楽しかったです。
そうなると毎朝雲を吐きながら散歩していることになるのかしら・・・?
奥深い雲の話、楽しく読ませて頂きました。
何時まで頭の中にとどまるかな・・・?
雲と一緒で儚く消えていきそうです。(笑)
from: ニーニン   2013/01/14 12:00 PM
明けまして おめでとうございます。

コメント ありがとうございます。
ウェイトは ともかく 今年も体力強化のため
トレーニング 続けたいとおもいます。

けいこさんの ブログは相変わらずカラフルで
工夫が多く 皆を楽しませようとするスタイルが見え
尊敬してしまいます。

私のは相変わらず 悪口(^m^)吼えまくってますが
今年も 時々覗いてみてください。

  追伸 今日は雪です。
       結構 積もってます。

from: けいこ   2013/01/14 9:56 PM
ばあば様
コメントありがとう。
おほめ頂き、有難うございます。

今日は、東京は一日雪(初雪)
でした。
雲に次いで、私の好きな気象現象です。

お散歩するばあばさんの息もきっと、
雲の材料になっているのでは・・・?

雲の研究は、けして私のオリジナルでは
ないのですが、少しずついろんな知識が
得られて、これからも続けていけたらと
思います。よかったら、見続けて下さいね。
from: けいこ   2013/01/14 10:01 PM
ニーニン様
コメントありがとう。

私もトレーニング、始めようかしら?
何かしなくちゃね。(笑)

このカラフルは、内容より色でごまかそうと
しているだけです。
結構大変ですが、慣れるとクセになって・・・

これからも、時々は覗かせて頂きます!
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