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明日から、3月。
3月の誕生日の花ですよ!
1日 2日
ハハコグサ・・・いつも思う やさしい人 タチツボスミレ・・・つつましい幸福
3日 4日
モモ・・・気立てのよさ ムラサキケマン・・・あなたの助けになる
5日 6日
キブシ・・・出会い ショウジョウバカマ・・・希望
7日 8日
パンジー・・・物思い 私の事を忘れないで コブシ・・・友情 歓迎
9日 10日
シバザクラ・・・合意 一致 シュンラン・・・飾らない心
11日 12日
キランソウ・・・あなたを待っています デージー・・・無邪気 幸福
13日 14日
ユキヤナギ・・・殊勝 可憐 ムラサキハナナ・・・知恵の泉
15日 16日
ラッパズイセン・・・尊敬 ハルリンドウ・・・高貴
17日 18日
クサボケ・・・一目ぼれ イワウチワ・・・春の使者
19日 20日
シダレザクラ・・・優美 スミレ・・・誠実 真実の愛
21日 22日
ハナノキ・・・信仰 バイモ・・・才能
23日 24日
ミツバツツジ・・・節制 ムスカリ・・・夢にかける思い
25日 26日
レンギョウ・・・達せられた希望 情け深い チューリップ・・・愛の宣告 魅惑
27日 28日
ヒヤシンス・・・控えめな愛 ソメイヨシノ・・・優れた美人
29日 30日
カタクリ・・・初恋 ダイコン・・・適応力
31日
アマナ・・・運が向いてくる
今月もNHK ラジオ深夜便『誕生日の花』カレンダーから
花の名前と花言葉を拝借しました。
以前から、バード・ウォッチングに興味があり
「日本野鳥の会」のネットで
N社の『双眼鏡』を購入していた事から
「探鳥会」へのお誘いがありました・・・
で、行ってきました!
場所は東京都立「東京港野鳥公園」
併設されているのは、「自然生態園」
「探鳥会」は13:30からなので、とりあえず公園内を廻ってみました。
実がなっているこれらのものと・・・
冬から春を感じさせるものと・・・
野の草にも花が・・・
梅の花は満開!
散歩していた間に、やっと時間になりました。
バード・ウォッチングならぬ
バード・リスニングを楽しんでいるところ。
真ん中あたりの白く見えるのは、
『ノスリ』が、こっちを向いているところです。
川の向こうには、
『アオサギ』2羽が・・・
水辺の杭の上には、
東京港なので『ウミウ』かと思いきや
『カワウ』たちが・・・
空には、ジャ〜ン
羽田空港の近くなので、
しばしば飛行機が飛び交う。
私のカメラでは捉えられなかった
たくさんの鳥たちもいました。
名前だけ・・・
メジロ
ホオジロ
マガモ
カルガモ
カイツブリ
オオバン
オオタカ
ジョウビタキ
シジュウガラ
ヒヨドリ
私の持っている「双眼鏡」は役立たずで
現地で「倍率7X42」という
かなり高性能なものをお借りして
存分に
バード・ウォッチングを楽しむ事が出来ました。
写真では、鳥の目の色までは
見る事が出来ないけれど
高性能はやっぱりすごかった!
「日本野鳥の会」の関係者の皆様と
楽しい解説をして下さったA先生
そしてN社の担当者の方
皆さん有難うございました!
付録としては、お粗末ですが
帰りに東京駅を通ったので、つい・・・
きれいになった東京駅の一部を
ご紹介してみました!
今日は、特別編です。
『モーニング・グローリー』の第1回目は
いつもの様にギャヴィン・プレイター=ピニー氏の
『「雲」の楽しみ方』からの抜粋です。
『モーニング・グローリー』
━めったに見られない黄金の雲
数年前の事、私(ギャヴィン氏)は暇に飽かして
雲の本の写真に見入っていた。
その時に見た事もない『雲』に出くわした。
その航空写真に写っていたのは、
とてつもなく長くて滑らかな円筒状の低い雲で、
まるで白いメレンゲのかかった長いロールケーキが
前後に青い空を広げて
地平線の端から端まで伸びている様だった。
それが、蛇行する川とマングローブの湿地の
異国らしい匂いのあふれた風景の上に広がっている。
層積雲に見られる特殊な形の雲、
「ロール雲」という事になるのだろうと
見てとったが、ありふれた雲の一つに数えてしまうには
あまりにも壮麗だ。
それもそのはず、写真に添えられた解説によれば、
特別に「モーニング・グローリー」という名前が付けられていて、
「この雲が通過していくのを見ると感動で胸がいっぱいになる」
と言うのである。
雲ウォッチャーの人生は、
本を眺める為にあるのではない。
私はその場で心に誓った。
モーニング・グローリーが見られる場所を突き止めよう。
そしてこの美しい雲をこの目で見よう、と。
そのすぐ後に、この雲がオーストラリアでも
とりわけ辺鄙な土地でしか発生しないと書かれていた。
クィーンズランド州北部のガルフ・サバンナ地方。
ただその雲だけを求めて
地球の裏側まで行くだなんて、
いかに熱烈な雲ウォッチャーでも粋狂にもほどがある。
誓いを立てるのは少しばかり早過ぎたかもしれない。
ところが、知れば知るほどこの雲への興味が膨らんだ。
モーニング・グローリーは、なんと
イギリスの国土と同じ1000キロもの長さに伸び、
最高時速約60キロで移動するらしい。
しかも、勇猛果敢なグライダーマン達の小さなグループが、
毎年この雲との遭遇を期待して
オーストラリア中から集まって来ると言う。
春の9月から10月にかけて、
彼らはこの雲が発生する
バークタウンという田舎町で待機する。
目的はただ一つ、この雲の上昇気流を利用して
長時間滑空するのだ。
モーニング・グローリーでの「ソアリング(滑空)」は
グライダー乗りの夢と言われ、
その体験はまさに雲の波乗りと形容するしかないと言う。
にわかにオーストラリアが遠く感じられなくなった。
オーストラリア人のグライダー乗り達と酒を酌み交わしながら、
究極の雲が頭上に押し寄せるのを待つ・・・。
伝説の大波を追うサーファー達の青春映画
『ビッグウェンズデー』を、
オーストラリアの空に所を変えて実体験するのだ。
旅支度をしながら、私はヴィクトリア時代に
雲の研究に打ち込んだ
裕福な貴族ラルフ・アバークロンビーを思い出していた。
気象学者に呼び掛けて雲の会議を招集し、
その情熱を1896年の『国際雲図帳』の誕生に
結実させた人物だ。
1880年代後半の数年間、
アバークロンビーは雲を求めて世界各地を
蒸気船や鉄道や馬車で旅した。
その旅の体験を記した
『さまざまな緯度における海と空━気象探究旅行記』は、
さながら気象学の視点で書かれた
『80日間世界一周』といった趣だ。
彼は世界各地の雲に違いがあるかどうかに関心をもち、
結局、雲はどこでも変わらないという
結論に達した。
気象写真の先駆者でもあり、
遠い異国で出会った雲を記録した。
そうした写真の多くが、
後にスウェーデンの気象学者
H.ヒルデブランド=ヒルデブランドソン教授との共著で
1890年に出版した『雲図帳』に使われ、
この本が前述の国際版の元になったのだ。
旅立つ時には耳にアバークロンビー氏の著作の一筋が響いていた。
〈筆者のたっての願いは、熱帯低気圧に遭遇する事だった。
海でもいい陸でもいい・・・
だが、ハリケーンの季節を狙ってモーリシャスを訪れ、
台風との出会いを期待してシナ海を
端から端まで航海したにもかかわらず、
望みは叶わなかった。〉
モーニング・グローリーを追う私の旅も、
同じ結末になるのではないだろうか。
なにしろ大自然が見せてくれる芸術作品の内でも、
雲の底知れなさは極め付けだ。
見慣れた雲でさえ、いつどこに出現するかを
確実に予測するのは難しい。
何人ものグライダー乗りがこの壮大な雲で波乗りしようと、
オーストラリア大陸を延々と車を走らせて横断した揚句、
グライダーが滑走路から
ついに浮かび上がる事のないまま、
数週間後には帰路に着いたと聞く。
バークタウンは、
オーストラリア北岸の広大なカーペンタリア湾を
30キロ余り内陸に入った所にある
アルバート川沿いの町である。
人口わずか178人。はるばる地球の裏側から
旅行者が訪れるとは思えない場所だ。
300キロ程南のマウントアイザから乗った
軽飛行機の窓から見下ろすと、
広漠たる闇にちらつくちっぽけな光の集まりにすぎない。
「ああ、ここはまさに奥地だよ。」
この町で軽飛行機のチャーター便の会社を経営する
ポール・プールが、飛行場から宿へ向かう車中で言う。
「オーストラリア最後の未開拓地域だね。」
プールのチャーター便は、カーペンタリア湾に散らばる
辺鄙な町々を結んでいる。
町と町は気が遠くなる程離れていて、
間には荒涼としたサバンナの大地が広がっている為、
飛行機が唯一の理にかなった移動手段だ。
殊に12月から2月までの雨季には平野全域が
水浸しになり、町の内外の未舗装道が通行不能になる為、
住民の足としてプールの飛行機便だけが頼りだ。
プールはバークタウンの数少ない宿の一つを営んでもいる。
くたくたになって這う様にベッドに向かう私に、教えてくれた。
その日の朝にモーニング・グローリーが通り過ぎたばかりだから、
明日の夜明け頃に
又現われる可能性が非常に高いと言うのだ。
「周期的に発生するんだ」とプールは説明した。
「あの雲が現われる時は、たいてい何日か続けて
日の出の前後にやって来る。
グライダー乗りは4時半か5時に起きて支度するんだよ。」
42時間がかりの旅の後だろうと、
朝寝坊などもってのほかだった。
翌朝、私はまだ暗い5時に飛び起き、
プールのジープを借りて町の北に広がる塩類平原へ行った。
果てしない氾濫原の真ん中に立ち、
白んでいく空を見つめた。
モーニング・グローリーはいつも北東の方角から
バークタウンに近付いて来て、
遠い地平線上に黒い線になって姿を現わす。
しかし、坦々としたサバンナの上の雲ひとつない空には、
朝焼けのオレンジと薄紫と藍が広がるばかりだった。
今日の「モーニング・グローリー」は、ここまで。
続きは、次回をお楽しみに。
写真はYahoo!検索でした。
『朧雲』(おぼろぐも)
空一面に広がる灰色の雲。高層雲。
雨の前兆とされる。この雲が出ていると
太陽や月が朧に見え、夜は「朧月夜」、昼は「花曇り」となる。
春の季語。
━ 『雲の言葉』300語 より
2月10日 四大陸選手権 女子の決勝です。
女子FS
(第3グループ滑走順)
1) リ
『眠れる森の美女』の曲。
ピンクの衣装がよく合っている。
最初の3X3を決め、次の2アクセルX3も着氷する。
3回転を決めると、後半に入る。
3X2X2をうまく決めた後、3回転を2度着氷する。
終盤で2アクセルを決め、スピン、
スケーティング は軽やかに、伸びやかに。
スタンディング・オベーションでガッツポーズが出る。
(得点115.91)
2) ジャン
『風の谷のナウシカ』で、まず3X3を決める。
次の3X2、3回転も決める。
スピンの際トゥを氷に引っ掛けて一時止まるが、
立て直し、3回転を2度着氷する。
次は2アクセルX2X2と3連続を決める。
ステップとスケーティングで見せ、
最終盤に2アクセルを着氷する。
ジャンプはすべて決め、スピンで終える。
(得点90.78)
3) ザワツキー
『ラプソディ イン ブルー』の曲。
最初の3回転を決め、次3X3が3X2となる。
その後、3回転をこらえて決め、
そこからスピン、ステップ、スケーティングが続く。
2アクセルを決め、3回転が転倒する。
次の3連続はシングル・アクセルX2X2となる。
後半にはミスもあったが、ステップは見せた。
(得点101.54)
4) オズモンド
『カルメン組曲』
最初の3X2は3X1になるが、
次の3回転と2アクセルX2は決まり、
その後、3回転するが次の3回転は転倒。
2X2X2は決めて、2アクセルの方はターンオーバーに。
転倒から勢いは落ちるが、
カルメンを演じてフィニッシュ。
(得点103.16)
5) ラコステ
『ラプソディ イン ブルー』と『ピアノ協奏曲』
最初の3回転の予定が2度とも2回転に。
次の3回転はうまく決め、もう一度3回転を決める。
2アクセルはステップアウトし、3X2を決める。
再度、3X2を決めてスケーティングがきれい。
ステップはコミカルな時もあり、うまくまとめた。
(得点100.34)
(第4=最終グループ滑走順)
1) ゴールド
『(映)ライフ イズ ビューティフル』
最初の3回転はコンビのはずが、単独に。
2アクセルX3はきれいに着氷。
次の3回転で転倒するが、後半に入って2アクセルを決める。
次の3回転はシングルになり、3回転はステップアウトする。
ステップとスケーティングがとてもよい。
3X2X2の3連続をきれいに決め、
速いスピンでフィニッシュになる。
少しガッカリしたようだ。
(得点106.30)
2) 村上
『アストル・ピアソラ メドレー』
最初の3回転を決めた後、3X2、3回転を決める。
ステップとスケーティングにスピンと手拍子をもらう。
後半、スピンで魅せた後、3回転を決める。
3回転着氷すると、3回転でシークエンスで
2アクセルのところがシングルになる。
3X2X2の3連続をうまく決め、
終盤は情熱的なステップでタンゴを踊る。
フィニッシュの決めポーズでややバランスを崩す。
スタンディング・オベーションと会場は沸いた。
(得点116.99)
3) ガオ
『リベルタンゴ』
最初の3X2着氷すると、2アクセルも決め、
次の3回転は転倒する。
スピンはきれいでスケーティングは良い。
後半、3回転を決めた後、イナバウワー。
3回転を2度決めて、終盤3X2X2をなんとか決める。
手拍子にのって、ステップ、スピンで終える。
全体に落ち着いてまとめた。
(得点113.94)
4) 浅田
『(バレエ)白鳥の湖』
衣装が新しく変わった。
最初の3回転は決める。
次は挑戦の3アクセルだが、両足着氷になる。
この後4年振りの3X3に挑戦し、なんとかこらえる。
3回転を決めて、スケーティングはとても良い。
2アクセルX3も着氷する。
2回転の後はスケーティングとステップ。
終盤3X2X2と3連続を決める。
ここからはお得意のステップだ。
会場の手拍子にのって、ステップとスピンで終える。
歓声の嵐、スタンディング・オベーションで「ほっ」とする。
(得点130.96)
5) 鈴木
『シルク ドゥ ソレイユ』の『オー』
最初は3X2X2と3連続から入る。
2アクセルはシングルになり両足着氷に。
次の3回転を決め、後半3回転、3X2と決める。
その後3回転はこらえ、最後の3回転も着氷する。
スケーティングとステップ、スピンでしめる。
大きなミスはなく大歓声で、胸をなでおろす。
(得点124.43)
(女子SP、FS合計得点の結果)
1位 浅田 205.45
2位 鈴木 190.08
3位 村上 181.03
4位 ガオ 176.28
5位 リ 170.42
6位 ゴールド 166.66
7位 オズモンド 159.38
8位 ザワツキー 158.99
9位 ラコステ 155.08
10位 ジャン 148.34
おめでとう!
日本が表彰台独占!
SPが終わって、真央ちゃんは
「もう、3アクセルは失いたくない・・・」と言ったそう。
それに、新たに3X3にも挑戦し始め、
絶対にあきらめない態度はさすが。
女子は今回万全の準備をして、
立派に3つのメダルを獲得しました。
来月の世界選手権にも
3拍子合わせてメダルを目指して下さい。
本当におめでとうございました!
2月9日 四大陸選手権の男子決勝です。
男子FS
(第3グループ滑走順)
4) 無良
『ショーグン』の曲。
最初の4回転はこらえ、太鼓の音と共に手拍子をもらう。
3X3はうまく着氷し、3アクセルではこらえる。
ステップ、スピン力強く。
後半には3回転を決め、3アクセルX2とコンビにする。
次の3回転は着氷するが、
終盤、3回転がシングルになり、
最後のジャンプは3回転が壁に近づきすぎるも、
なんとか決める。
スタンディング・オベーションをもらうが、
少し疲れたよう。
(得点140.05)
(第4=最終グループ滑走順)
1) ドーンブッシュ
『ザ・ワイルドワン』他の曲。
4X2をまず決めるが、次の4回転は両手をつく。
3アクセルは着氷し、ステップ、スピンで見せる。
後半は3X3で両手を上げ、
次、3アクセルがシングル・アクセルになる。
3回転はうまく決め、次の3回転も決める。
その後、3回転で手をつきこらえる。
スケーティングで終える。
笑顔も出る。
(得点151.03)
2) 羽生
『ノートル・ド・パリ』に合わせて、
最初の4回転はとてもうまく決める。
次の4回転が2回転に。
3回転はよく決め、ステップも滑らかに。
後半に入って、3アクセルX2も3アクセルX2X2も決め、
後の3回転は決まるが、次の3X2が3X1となる。
表現力がよかったもののミスがあり
あまり嬉しさを見せない。
会場は歓声に包まれるが、問題はスタミナだ。
(得点158.73)
3) ヤン
(これを見てお気づきでしょうが・・・)
『仮面舞踏会』で始まる。
3アクセルX3は高さも幅もある。
次の4回転は転倒し、3回転は決める。
3X2を決めたら、ステップ、スピンを見せる。
後半は3X2X2をうまく決め、スピンをすると
スピードを持って、3回転を3度続けて決める。
若いので表現力はこれからだが、
フィニッシュでは緊張がほどけ、放心状態に。
(得点150.14)
4) レイノルズ
(これを見てお気づきでしょうが・・・)
『ピアノとオーケストラの為のホ短調4』という曲。
最初の4回転を決め、次は4X3を難なく決める。
序盤に4回転を2つも決めると、
3アクセルX3も決めて後半に、
スピン、スケーティングで表現力を見せる。
後半でも4回転を決め、2アクセル、3回転と決め、
次3回転では少しこらえるが最後の3X2も決める。
日本人振付師宮本さんの手になる物で、
会場は割れんばかりの拍手、歓声。
本人も満足げな笑顔で素晴らしかった。
(得点172.21)
5) 高橋
『道化師』に合わせ、
最初の4回転は両足着氷し、
次の4回転も両足つくがX2とコンビにする。
3アクセルはオーバーターンし、
ここで見せ場のスピン、ステップ、スケーティングを見せる。
後半には又3アクセルを転倒したが、
次の3回転を着氷する。
3回転は決め、次の3回転はステップアウトし、
最後の3回転を決める。
フィニッシュは情熱こもったステップで終える。
あまり今までにないミスの多さに、本人も
茫然とした表情。会場のファンは歓声。
(得点140.15)
6) ナン
『ロミオとジュリエット』他。
最初の4回転では片手をつき、
3アクセルX3を着氷するが、次の3アクセルはこらえる。
ステップ、スピンを見せて良い。
後半は3X2X1と、最後がシングルとなるも
なんとか決める。
後、3回転を2度続けて決め、
続いて、2アクセルX2を決めた。
次の3回転では片手をつく、
ミスがありながらも無難に決める。
フィニッシュでは疲れて、頭に手を当てて
「やってしまった!」という風。
(得点147.30)
(男子SP、FS合計得点の結果)
1位 レイノルズ 250.55
2位 羽生 246.38
3位 ヤン 235.22
4位 アーロン 234.65
5位 ドーンブッシュ 234.04
6位 ナン 228.46
7位 高橋 222.77
8位 無良 218.08
日本人唯一のメダリスト羽生選手には、
心よりおめでとうを言います。
高橋「言葉もない。練習でもこんなにひどいのはなかった。・・・」
そう、何がそうさせたのかはわからないが、
今日は自身が盛り上がらないまま
プログラムを始めてしまった様だった。
初めて、ご両親を会場に招待しての
大会だったが、メダルに届かず残念だった。
1位になったレイノルズ選手は今までも
いろいろな大会に出ていて、知ってはいたものの
こんなに強い選手だったとは思わなかった。
カナダは王者のP.チャン選手と共に
世界を席巻する存在になったでしょう。
素晴らしい選手です。
金メダルおめでとう!
高橋選手は新しいSP もあり、来月の世界選手権では、
他の日本選手と一緒に
活躍してほしいと心から思う。
頑張って下さい!
後は、女子の結果が楽しみになりました。
2月9日 四大陸選手権は女子が始まります。
女子SP
(第3グループ滑走順)
1) A.ラコステ(カナダ)24才
『(映)最後の誘惑』の曲。ブロンドに髪を染めて。
最初の2アクセルと3X2をうまく決めて、
3回転は転倒したが、
なんとかうまくまとめて滑り切る。
2) C.ガオ(アメリカ)18才
『クローズ ウィズアウト タッチング』
バイオリンによるスローテンポのきれいな曲に合わせて、
3X3をうまく着氷すると、2アクセルも。
後半の3回転も決める。
イナバウワーを入れるなど、荒川さんを彷彿させる。
3) K.オズモンド(カナダ)17才
『ゴールド・パピヨン』と『マンボNo.8』の曲。
今年のカナダ選手権の優勝者。
最初の3X3を決めて、次の3回転をミスするが、
最後の2アクセルは決める。
若々しくダイナミックにマンボを踊る。
会場には歓声が響く。
4) ジジュン・リ(中国)16才
曲は『黒い瞳』
最初の3X3が3X2になるが、次の3回転は決める。
スパイラルからの2アクセルを決めてまとめる。
レイバックスピンが特にきれい。
5) A.ザワツキー(アメリカ)18才
『(映)セックス アンド ザ・シティ』
単独の3回転はなんとかこらえる。
次の3X3は決めて、ダイナミックなステップを見せる。
後半の2アクセルで転倒する。
(第4=最終グループ滑走順)
1) G.ゴールド(アメリカ)17才
『(ミュージカル)パジャマ・ゲーム』1950年代の曲。
何処かで聞いた事がある様な。
最初の3X3はこらえて、次の3回転は片手をつく。
2アクセルを決めると、はつらつとした超美人の
人気者らしいステップが華やかに。
2) 村上佳菜子(日本)18才
『プレイヤー フォー テイラー』ピアノの美しい曲。
衣装が変わって、薄いピンクに。
しっとりしたステップから入る。
最初の2アクセルを決めると、
後半の3X3と3回転も難なく決める。
今シーズンSPではミスが目立っていたが、
完ぺきだった。
自然と笑顔が見られた。
3) 鈴木明子(日本)27才
『(映)キル・ビル』と『(映)デスペラード』の曲。
最初の3X3を決めると、会場が沸く。
大歓声の中、3回転も決め、身体の切れも良い。
後半の2アクセルをしっかり決めて、
手拍子で盛り上がり、ミスなくパーフェクト。
ガッツ・ポーズが出る。
4) クエイシン・ジャン(中国)17才
『ショパンのノクターン第20番』物哀しい曲。
3X3を決め、次の3回転も決める。
後半の2アクセルもうまく決める。
ミスなくまとめて笑顔が出る。
5) 浅田真央(日本)22才
『アイ ガット リズム』に合わせて、最初のジャンプは・・・
なんと3アクセル!(2年振り)
ここで、会場からの手拍子が後押しする。
3X2も飛び、後半には手を上げて3回転を決める。
フィニッシュでは、会場中から
愛情溢れる手拍子がステップを支える。
スタンディング・オベーションで、笑顔が光る。
(女子SP の結果)
1位 浅田 74.49
2位 鈴木 65.65
3位 村上 64.04
4位 ガオ 62.34
5位 ゴールド 60.36
6位 ジャン 57.56
7位 ザワツキー 57.45
8位 オズモンド 56.22
9位 ラコステ 54.74
10位 リ 54.51
なんと、SP だけで見ると
日本が1位から3位を独占してしまいました。
このまま、FS を終わらせたいものです。
真央ちゃんの”3アクセル”は、
ファンがずーっと期待していたものでした。
あの嬉しそうな真央ちゃんの顔を見たら、
今までの苦しい真央ちゃんや悲しい真央ちゃんを
一気に忘れてしまいました。
よかった!よかった!
明日はどうなるの?
2月8日 四大陸選手権がやってきました!
毎年この時期に行われるもので、
今年は13年振りに日本開催で、会場は大阪 。
男子SP から始まります。
(第3グループ滑走順)
1) R.マイナー(アメリカ)22才
『パガニーニの主題による狂詩曲』ラフマニノフの
小気味よくバイオリンが響く曲。
最初のジャンプが4回転の予定が2回転になる。
次の3アクセルを決めると、後半のコンビ(ネーション・ジャンプ)
は3X3とうまくまとめる。
観客の手拍子で力強く滑り終える。
2) A.ラキムガリエフ(カザフスタン)20才
『(映)スティング』の明るい曲に合わせ、
最初の3X3が3X2となるもその後は、
3アクセルと3回転をうまく決め
コミカルな振りでまとめた。
コーチは高橋と同じN.モロゾフだ。
3) R.ドーンブッシュ(アメリカ)21才
U2の『ウィズ オア ウィズアウト ユー』とポップな曲で、
4回転をまず決め、次の3アクセルでは片手をつく、
最後の3X3をうまく決めて、
伸びやかな曲にあった滑りをする。
4) M.アーロン(アメリカ)20才
『(映)トロン・レガシー』
最初の4X3が4X2になってしまう。
次の3回転はうまく決めるが、
勢いがよすぎて、壁に接触して、
その後の3アクセルを転倒してしまう。
今年の全米チャンピオンでロボットのような振り付けは
楽しいプログラムだった。
5) ソウ・ナン(中国)22才
『ザ・ミドルイースト サイド』というオリエンタルな曲だ。
最初の4X3を決めると、会場から手拍子が湧いてきた。
3アクセル、後半には3回転を決めて、
力強く滑り終え、大歓声をもらう。
今年の中国チャンピオンで、2010年には世界ジュニアで
羽生が優勝した際、2位になった事もある。
ガッツポーズが出る。
6) 無良崇人(日本)21才
『マラゲーニャ』に合わせて、最初の4X3だったが、
最後にステップアウトしてしまう。
3アクセルは高く決まり、後半の3回転も決める。
曲に合わせたステップが力強い。
(第4=最終グループ滑走順)
1) D.テン(カザフスタン)19才
『(映)アーティスト』の曲。
最初の3アクセルを決め、コンビの3X3はややステップアウト
しかし後半の3回転は着氷する。
予定していた4回転を回避したが、
それでもミスが出てしまった。
2) ハン・ヤン(中国)16才
『ジェラス』タンゴの大人の曲で、
まず3アクセルを決める。
その後4回転を決めて、会場を驚かす。
後半の3X3は無事着氷すると
技術の高さに手拍子が鳴りやまない。
顔色を変えず、シニアの国際大会デビューを果たす。
3) M.ジー(ウズベキスタン)21才
『フラメンコ』フラメンコの足拍子入りの曲。迫力満点。
3アクセル成功。3X3も3回転もきれいに着氷する。
情熱的なステップでフラメンコを表現し、
大歓声を受ける。
フィニッシュした後、ガッツポーズが出る。
4) K.レイノルズ(カナダ)22才
『チャンバーメイド スイングJ』というポップな曲。
SPで4回転を2回決めるという噂もあり、
注目していた。
まず4X3を決め、3アクセル、そして
2度目の4回転を決める。
回転不足があったようだ。
手も足も長く(日本人には羨ましいが)邪魔な様な・・・。
嬉しい顔で、フィニッシュ。
5) 高橋大輔(日本)26才
SPのプログラムを変えて
青い衣装で、今までとイメージを一新して挑戦だ。
ベートーベンの『月光』が新しい曲。
最初の4回転がステップアウトし、次の3アクセルは転倒してしまう。
後半では曲が激しくなるところをステップで表現する。
ここの3X3はきれいに決める。
フィニッシュでは、スタンディングオベーションをもらうが、
ジャンプにミスがあって満足した表情はない。
6) 羽生結弦(日本)18才
『パリの散歩道』に合わせ、
冒頭の4回転をきれいに決め、
後半に3アクセルを、
そして最後の3X3のところが1X3になってしまう。
直前練習の時にジャンプでミスをしていたのが、
予想的中してしまった。
本人は苦笑。
(男子SP の結果)
1位 羽生 87.65
2位 ハン・ヤン 85.08
3位 R.ドーンブッシュ 83.01
4位 高橋 82.62
5位 ソウ・ナン 81.16
6位 K.レイノルズ 78.34
7位 D.テン 78.05
8位 無良 78.03
9位 R.マイナー 74.01
10位 M.アーロン 72.46
11位 A.ロゴジン 70.58
12位 M.ジー 70.26
この結果だけ見ると、高橋選手が
ひどく悪いように思えるが、
彼は人生初の試みをしているのだから、
仕方ない気がする。
これも、世界選手権に向けての
一つの挑戦だろう。
羽生選手はいつもながら、
このプログラムがピッタリ合っているようだ。
少しのミスがあっても1位を死守出来た。
無良選手は3位まで5点の差しかないので、
頑張れば、3位に食い込む事も出来ると思う。
明日の男子FS と女子SP を
楽しみにしましょう。
2月の誕生日の花を全部(!)
お知らせします。
1日 2日
ハナナ・・・初々しい セツブンソウ・・・光輝
3日 4日
ナズナ・・・すべてを君に捧げる フキタンポポ・・・公平な裁き
5日 6日
ネコヤナギ・・・自由 思いのまま ヒメオドリコソウ・・・愛敬
7日 8日
タンポポ・・・愛の信託 サンガイグサ・・・調和
9日 10日
カンボケ・・・熱情 アザレア・・・愛の楽しみ 節制
11日 12日
マンサク・・・神秘 直感 アセビ・・・二人で旅をしよう
13日 14日
キンセンカ・・・慈愛 サンシュユ・・・持続 耐久
15日 16日
ニオイスミレ・・・秘密の恋 高尚 レンテンローズ・・・丈夫
17日 18日
アキタブキ・・・包容力 ジンチョウゲ・・・不滅
19日 20日
アネモネ・・・信じて従う ウグイスカグラ・・・未来を見つめる
21日 22日
ミツマタ・・・壮健 カンシロギク・・・清純
23日 24日
オウバイ・・・恩恵 オウレン・・・変身
25日 26日
カンヒザクラ・・・あでやか アズマイチゲ・・・温和
27日 28日
クロッカス・・・青春の喜び 堅実 フリージア・・・無邪気 潔白
実は、2月はまだ寒く
外に出かけるのも腰が重いし、
かといって、近くに花があったらな〜と考えて、
「花いっぱい」を試してみました。
少しでも、みなさんの心が暖かくなるといいですが。
今日もYahoo!検索で花の写真とイラストを
見つけました。
前回お話しした『誕生日の花』カレンダーから
情報はすべて拝借しました。
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