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明後日から4月!
4月の誕生日の花をお届けします。
1日 2日
カブ・・・慈愛 エイザンスミレ・・・茶目っ気
3日 4日
ヒトリシズカ・・・隠された美 ニリンソウ・・・かわいらしさ
5日 6日
キジムシロ・・・明るく輝いて イカリソウ・・・あなたを離さない
7日 8日
オドリコソウ・・・快活 陽気 レンゲソウ・・・私の苦しみを和らげる 感化
9日 10日
オキナグサ・・・華麗 告げられぬ恋 ヤマザクラ・・・あなたにほほえむ
11日 12日
ミヤコワスレ・・・忘れ得ぬ人 シャガ・・・私を認めて 反抗
13日 14日
モクレン・・・自然への愛 恩恵 マーガレット・・・恋占い 真実の愛
15日 16日
ペラルゴニウム・・・決心 篤い信仰 ヤマブキソウ・・・ すがすがしい明るさ
17日 18日
ハナビシソウ・・・希望 キリシマツツジ・・・燃え上がる愛
19日 20日
ヤグルマギク・・・教育 ヤマブキ・・・気品 待ちかねる
21日 22日
サクラソウ・・・少年時代の希望 青春 ヤマツツジ・・・燃える思い
23日 24日
オダマキ・・・勝利の誓い ワスレナグサ・・・私を忘れないで 誠の愛
25日 26日
ライラック・・・思い出を大切に ケマンソウ・・・あなたについていく
27日 28日
フジ・・・恋に酔う スイートピー・・・私を覚えてください 喜び
29日 30日
コデマリ・・・努力する ボタン・・・風格
4月も、元気で過ごしましょう!
3/26(火)
小金井公園でイベントがありました。
週日で、こんな曇り空なのに・・・
お花見にどーっと人が繰り出していました。
そんな中、イベントは・・・
この『ボンネット・バス』!
あいにく、満席で乗る事は出来なかったけど。
春休みの子供でいっぱい。
そして、3/28(木)
『大田楽』・・・
こんなにカラフルな『大田楽』
初めて見ましたが、
笛と太鼓のリズミカルな音楽に
つい、ウキウキ・・・
子供も、若者たちも
楽しげに足も軽やかに
踊っていました。
お手伝いされている方々の
Tシャツの背に書かれている通り、
『伊東大田楽』との事で、
遠くからやって来て頂いたグループでした。
ここは、我が家の近くのレストラン。
・・・森の中にあります。
もう、春を存分に満喫しました。
今日も『モーニング・グローリー』です。
今回もギャヴィン・プレイター=ピニー氏の
『「雲」の楽しみ方』から抜粋しました。
モーニング・グローリー
(つづき 02)
近くのベンティング島に住むアボリジニの老婦人が、
モーニング・グローリーを運んで来る風を呼ぶ
伝統的な踊りを知っているという。
迷わず私(ギャヴィン氏)は霊力にすがるべく島へ渡る手配をした。
望み薄なのは百も承知だったが、
とどのつまりは、溺れる者は藁をも掴むの心境だった。
ベンディング島のコンクリートの波止場で船を降りると、
マングローブの木陰で女たちがおしゃべりしていた。
アボリジニの女たちとモーニング・グローリーとの係わりは、
他所からやって来るグライダー乗りや科学者のものとは
かなり違う事が間もなく分かった。
「『イッピッピー』と呼んでいたよ。
アボリジニの言葉ではそういう名前だった」
アボリジニの女、ネッタが言う。
この名前には、雨期を運ぶ雲と言う意味があるそうだ。
雨季は10月後半あたりから始まる。
「風が吹くとイッピッピーを連れて来るから、
用心するようにって、母さんはいつも言っていた。
それから、滝の様な土砂降りがやって来る。
『ダンダーマン』と言うんだ。とても危険な雨だよ。」
数年前に小型飛行機が海に墜落した話をしてくれた。
アボリジニ4人を乗せ、本土へ向かう途中の事故だった。
いくつものモーニング・グローリーが
1度に現われるという珍しい現象のせいだ。
「四方八方からイッピッピーがどんどんやって来た。
━全く突然にね」
事故があったのは朝の早い時間だったという。
「あの雲が回転して集まって来るのが見えたよ。
そう、雲のやつらは笑いながら言ってた。
こんな天気に飛行機を飛ばすなんて、
どうかしてるぜって」
ネッタは声を震わせた。
妹がその飛行機に乗っていたのだという。
「午後になって、やっとプールの飛行機が捜索に来た。
遺体は一つも見つからなかったよ・・・
見つかったのは妹のバッグだけだった」
ちょうど前日が4人の命日だったという。
モーニング・グローリーは
北東のヨーク岬半島方向からやって来るとは限らないと、
クリスティ博士が説明してくれたのを思い出した。
まれに南や南東から現われる事もある。
その場合に雲を発生させる空気の波を作るのは、
マウントアイザの北の高地上空に発生した雷雨の活動だそうだ。
モーニング・グローリーがあちこちから来て行き交うと、
その地点の大気が大きく乱れるから、
極めて危険だとも博士は言っていた。
悲劇的な事故に見舞われたにもかかわらず、
ベンディング島の女たちは
雲に恨みを抱いてはいないらしい。
自然の破壊力の前では、
なすすべはないのだと諦めているようだ。
ネッタはそこにいた島の年寄りの中でも長老格のドーンに頼んで
「ワムーア」ダンスを踊って
モーニング・グローリーを連れて来る風を
呼んでもらおうと言ってくれた。
ドーンは浜の砂を一つかみして宙に撒くと 、
足踏みをしながら歌い始めた。
孫たちはくすくす笑いながら祖母の動きをまねる。
儀式が伝えられているようでもある。
「風が来るのが分かる?」とネッタが聞く。
そよ風がふわりと吹いたような気がしたが、
島を去る時に聞こえた椰子のかすかな葉ずれが
イッピッピーを連れて来る風だとは思えなかった。
はたして、翌朝は何も来なかった。
私の浮かない顔を見てプールが言った。
「好きな時に出したり引っ込めたり出来るわけがないのさ。
全く、英国人客ってのは
何でも思い通りにしたがるんだから!」
だがその日、私は運が向いてきた気がしてきた。
北東から又海風が吹き始め、
午後にはパブの男が、冷蔵庫のガラスドアが
かすかに曇っているのを見せてくれたのだ。
そして翌朝5時、窓の外に目をやると地平線に
黒っぽい線が見えた。
こいつだ。
手探りで慌てて服を着ると、
宿の前の人気のない道路に飛び出した。
まだ暗く、犬が一匹狂ったように吠えている。
あたりで風が吹き出すのを感じ、
それと同時に雲が道路の向こうに達した。
満月の光に照らされて、
高く盛り上がった雲の滑らかな前面が、
氷の様に冷たい光沢を放ちながら
地平線の両側へ伸びている。
茫然と立ちすくんでいると、
雲は町の制限速度をやや超えるスピードで
道路の向こうからこちらに向かって来た。
前面の襞や起伏が迫り上がって行き、
雲頂の向こう側に消えて後ろにくるりと
一回転したように見えた。
巨大だ。
通り過ぎざまに月も南十字星も遮って町を影で覆う。
雲の背面は前面と全く違い、
積雲に似たカリフラワー状のでこぼこした雲の襞が
月光を浴びて銀と黒に染まって降りて来る。
これこそ、遥々地球を半周して見に来た雲だ。
しかし、やって来たのが夜明け前だったので、
見えたのは一部分だけだった。
コーヒーを飲もうと宿に引き返す私の気分は、
まるで人食いザメを退治しに来たのに
水面を割ったひれがちらりと見えただけ、
といったところだ。
明け切った朝の光の中で、
この怪物の全貌をしかと目に収めるのが
待ち遠しくてたまらなかった。
飛行場へ行くと、グライダーが増えていた。
遊覧飛行のパイロットをしているリック・ボウイは、
バークタウン通いは3年目で、
「モーニング・グローリーはすごい揚力が得られるからね、
それがどんなものか実感できるよ。
時速260キロで飛んだ事もあるんだ」
モーニング・グローリーの前面で生じる頼もしい揚力は、
どんなに大胆な操縦にもチャレンジ出来る
理想の条件なのだという。
「雲の正面の真上まで飛んで、
サーフィンみたいに滑り降りるんだよ」
ボウイは片手を大きく広げ、
グライダーの動きを真似てみせる。
「片翼の先を雲の中に入れたまま、
雲の表面に沿って下りる
━雲の底まで一気にね。
曲芸飛行や宙返りも出来る・・・」
それにしても、危険ではないのだろうか。
「ああ、この回転する空気の波には
たっぷり用心しなくては。
何をするか分からないからね。
波が海から内陸に入って衰えたら、
揚力もなくなってしまうよ」
雲の中心部と後部の下降気流による乱気流は、
何が何でも避けなければならない。
サーファーが通常の海の波の上で転倒したら、
びしょ濡れになる。
グライダー乗りがモーニング・グローリーに乗っている時に
高度1200mの所で同じ事が起こったら、
もっと恐ろしい事になる。
ボウイは注意してくれた。
「この辺は辺鄙な所だし、
ワニがうようよしているから気を付けないと。
パラシュートで着地しても、
誰もすぐには駆け付けてくれないよ」
その夜、男たちの間で期待が高まるのが感じられた。
翌朝のモーニング・グローリーの再来を告げる
あらゆる兆候が見られたのだ。
海風は一日中吹き、
カフェのテーブルは四隅がひどく反り返り、
ワイリー爺さんと私はパブのカウンターに立って、
冷蔵庫のガラスドアが間違いなく曇っていると確認し合った。
いよいよだ。
ただ一つの気がかりは、前回ほど人迷惑でない時間に
現われてくれるかどうかだった。
早起きがきつい訳ではない。
明るくなってから来てくれない事には、
グライダーで飛び立って
雲の波乗りをするのは無理なのだ。
午前5時に飛行場に着くと、もうお馴染の面々が
滑走路に勢ぞろいしていた。
私はボウイのグライダーの翼に付いた水滴を
拭き取るのを手伝った。
水滴が付くのはそれだけ空気が湿気を含んでいて
雲日和だという事だから、
有難い兆候である事はあるのだが、
翼の上を通る空気の流れが変わってしまうので、
グライダーが制御しにくくなるという。
飛行出来る明るさになると、グライダーマンたちは
待ちかねたとばかりに愛機に乗り込み、
昇る朝日に向かって次々と飛び立った。
プールと私も急いで後を追う。
こちらに向かって回転して来るのは、
1つでなく3つのモーニング・グローリーだった。
1番手前の雲の表面は滑らかで光沢があり、
地上から150mの空にまるで雪を被った
巨大な氷河が浮かんでいる様だ。
2番目と3番目の雲は最初の雲が通った後の
乱気流で膨らみ、むくむくした凹凸がある。
空中から見ると、3つの雲は途轍もなく長く、
湾に沿って両方向にうねっていく。
離陸する前にセスナ機のサイドドアを外しておいたので、
雲と私を隔てるガラスはない。
雲はとても清らかで、滑らかで、明るかった。
その上に飛び降りてみたくなるほどだった。
1番目の雲を背にしたグライダーは、どれもちっぽけに見えた。
サーファーの様に、グライダーマンたちは
雲の先端で下向きに滑空する。
急降下する様にスピードが上がるが、
波の前面では絶えず揚力が生じる為、
急降下と言っても高度を保ったままの急降下だ。
それから今度は雲の正面の斜面に沿って昇って行き、
片翼を下げて機体を大きく傾け、方向転換する。
遠くから眺めると、ボウイが雲の正面の前で宙返りしている。
昇り始めた朝日を浴びて、グライダーの翼が
白く艶やかなサーフボードの様に煌き、
巨大な空気のうねりを切り裂いていく。
ケン・ジェレフが今年見る事の叶わなかった
この光景を目にしたら、
どんなに悔しがるだろう。
ジェレフはこう言っていた。
「飛び始めて10分か15分すると、
雲の上に太陽が顔をのぞかせる。
振り向くと、ふわふわした巨大な雲の波の後ろから
金色の太陽が姿を現わす。
まるでルネッサン期のイタリア絵画の様な眺めだよ。
ここは天国みたいな気分になる。
それ程素晴らしいんだ」
ジェレフの言った通りだ。雲はまばゆく輝いている。
「この雲でのソアリング(滑空)がどんなものかは、
実際に体験しなくちゃ分からない。
時々頬をつねりたくなるよ。
本当の事なんだぞって」
この雲に会う為に遥々地球の裏側からやって来て、
ついにこうしてお目にかかれた。
太陽は既に北東の水平線を離れ、
私は手をかざして眩しい光線を避けた。
雲の表面を光が流れ落ち、
襞に沿って長く暖かい影が出来る。
空気の波が前進するにつれて雲の凹凸が
ゆっくりと迫り上がり、
そして雲頂を越えて見えなくなった。
今日は、モーニング・グローリーに出会えたところで
終りにしましょう。
今日の写真もYahoo!検索から。
次回も続きますよ。お楽しみに。
『雲に梯(カケハシ)霞に千鳥』
雲に橋をかけるのが無理なように、
達し難い望みの事。
春の霞と冬の千鳥も、
あり得ない組み合わせや相応しくない事。
昔の恋文の常套句だった。
━『雲の言葉』300語より
今日は朝から23℃もあり、桜が開花していれば
格好の『お花見日和』といったところ・・・
春の花を探しに出かけました!
まずは、相も変わらないのですが、
わが家の庭から・・・
ブルー・ベリー2種
蕾の色づいたのと、これから葉が出てそれから蕾が出るもの
・・・と、下はこれから咲くものです。
言わなくても、チューリップとムスカリ
近所を歩いてみると・・・
ピンクは何?黄色はミモザ
満開のコブシと紫のモクレン
これは季節を問わないサボテン
黄色はレンギョウ、白はリキュウバイ(?)ユキヤナギかも・・・
ここで、昨年もご紹介した近くの川の土手のソメイヨシノですが・・・
まだ、ちょっと早かった!2分咲きくらい
近所のお家のサクラとサンシュユ
ツバキは種類がたくさんあるので、名前は不明。
ハナモモでしょうか?
タチツボスミレとハナカイドウ(?)
ボケとサクラ(?)
これは、いつも通り過ぎるたび気になっていたヒメコブシ
ここで、目的地の『金蔵院』に着きました。
満開のシダレザクラ
今まで、時期が早いか、遅いかで
ちょうどの写真がありませんでした。
でも、今日はピッタリ!
これからは風が吹けば、『花吹雪』になるだけ。
下は、ちょっと気になった花。何でしょう?
ボケてしまったけど、こんな濃い赤の花です。
これも、名前がわからない花。
そばの原っぱで見たホトケノザ(多分)
とムスカリ(これは近所の人が植えたものらしい)
以上で『春を探す旅』は終わります。
実はここ2〜3日、ブログ友達のブログに
春の花がたくさん出てきて、
それに刺激されて思い立ちました。
皆さん、これからも刺激を与えて下さい。
有難うございました!
今日は、女子FS です。
もう、これで2012-2013年の最後の試合となりました。
(第3グループ滑走順)
1) ゴールド
映画『ライフ・イズ・ビューティフル』より
最初の3X3は少しオーバー・ターンに。
次の2アクセルX3はうまく跳ぶ。
スピンと曲調が変わってのスピン。
その後の2アクセルは両足着氷に。
スケーティング、イナバウワーから3回転。
後半に入り、3X2X2を決めた後、
行進曲にのってメリハリのあるステップ
3回転がオーバーターンに。
スピンでフィニッシュ。
ガッツポーズが出る。大歓声。
2) ヘルゲション
映画『白い恐怖』より
スケーティングから3回転の予定が2回転に。
3回転とコンビのはずが単独に。
次の3回転は手をつく。
スピンはきれいに決まる。
ステップから3X2と、その後の3回転も決まる。
次は3X2だがオーバーターンに。
その後のスピンではポジションがきれい。
ステップから2X2を決め、
フィニッシュはスピンで。
暖かい拍手が。
3) 鈴木
『シルク・ドゥ・ソレイユ』より『オー』
鳥の様な振りでスケーティング。
最初の3回転が手をつく。
2アクセルで転倒。
次の3回転はうまく決め、
スピン、ステップで手拍子をもらう。
スピンから3回転、スケーティングから3X2。
次の3回転は決める。
その後の3回転は2回転になる。
ステップ、スピンでしめる。
最後まであきらめず、挑戦した。
5) ソトニコワ
映画『バーレスク』より
最初の3X3をこらえて決める。
スケーティングから3回転、次の3回転も決め、
スピンから2アクセルX3も決める。
次の3回転では手をつく。
その後の2アクセルを決め、3回転とスピン。
ステップからスピン
最後のポーズは腕組み。
16才とは思えない表現力。
6) リ
『眠れる森の美女』
最初の3X3を決め、リズムにのる。
次の2アクセルX3も決め、スケーティング。
その後の3回転も決め、スピン。
ポジションがきれい。
後半、曲調が変わって3X2X2を決めると、
次の3回転は高い。その後もう一つ3回転を決める。
ステップから最後の2アクセルを決め、
フィニッシュはお得意のスピンで。
スタンディング・オベーションの会場からは
割れんばかりの拍手が。
(第4=最終グループ滑走順)
1) ワグナー
オペラ『サムソンとデリラ』より
最初の3X2X2をうまく決め、
スケーティングから2アクセルX3で少し回転不足に。
次の3回転は決め、スピン。
曲調が変わって、3回転。
次も3回転を決め、3X2アクセルを決め、
ステップの途中で、思わぬ転倒がある。
最後の3回転を決め、スピンでしめる。
2) 村上
『アストル・ピアソラ メドレー』
最初の3回転を決め、次の3X2もうまく決め、
その後の3回転も難なく決める。
ステップも大人の女の力強さを表現。
曲調が変わり、今度はしっとりと、
スピンから3回転を決め、
3回転シークエンスでシングルアクセルになる。
次は3X2X2を決め、その後の3回転も決める。
スピンとステップには観客の手拍子が。
スピンでしめる。
笑顔がはじける。大歓声。
3) コストナー
『ボレロ』
直前に鼻血が出るハプニングがあって始る。
最初の3回転を決め、次は2アクセルを決める。
3X3を決めて、調子が出る。
スピンから3回転の所がシングルに。
スケーティングから3X2を決め、
次も3X2X2と決める。
スピンとステップ堂々としている。
最後の3回転がシングルになり、転倒する。
決めのポーズが遅れる。
最後まで鼻血が気になったようだ。
4) 浅田
バレエ『白鳥』より
最初の3アクセルが両足着氷に、
次の3X3の所、3回転でオーバーターンに。
その後の3回転はうまく決め、3X2も決める。
スピンはポジションがきれい。
次の2アクセルX3を決め、
3回転を決めた後、
スピンとステップと3X2X2と立て続けに決める。
スピンとステップでフィニッシュ。
ホッとした表情が印象的。
大きな声援で包まれる。
5) オズモンド
『カルメン組曲』
最初の3X2を決め、次の3回転も決める。
スケーティングから2アクセルX3回転の所少しこらえる。
スピンで曲調が変わって、しっとりした風に。
3回転を決め、イナバウワーから
3回転の所、転倒する。
次も転倒に。
その後の3X2X2は決め、スピンとステップでしめる。
自国の選手が女子は一人だったので、
大歓声に包まれる。
6) キム・ヨナ
ミュージカル『レ・ミゼラブル』より
最初の3X3を決め、スケーティングから3回転を決める。
スピンから3回転、
曲調が変わって、ステップから3回転。
2X2X2を決め、次は3X2を決める。
スピン、イナバウワーから2アクセル
スピンでしめる。
途中から歓声で音楽が聴こえないほど。
(女子SP とFS 合計得点)
1位 キム・ヨナ 218.31
2位 コストナー 197.89
3位 浅田 196.47
4位 村上 189.73
5位 ワグナー 187.34
6位 ゴールド 184.25
7位 リ・シクン 183.85
8位 オズモンド 176.82
9位 ソトニコワ 175.98
10位 トゥクタミシェワ 174.24
11位 M.V.メイテ 165.03
12位 鈴木 164.59
真央ちゃん、ショートが終わった時点で6位だったのが、
なんと表彰台に乗れたのはすごい!
そして、女子もソチ・オリンピックの枠を
3枠取れて、何よりでした。
おめでとう!
キム・ヨナとコストナーは
今年の公式戦にほとんど出ずに
こうして、最終の世界選手権だけ、
出るとは、やっぱり
『ツワモノ』揃いと言う事か?
オリンピックでは、これ以上の演技で
魅了して下さい。
結局、今回も3アクセルは
うまく決められなかったけど、
来シーズンには、
真央ちゃんの3アクセルを期待しています。
女子の方は、オリンピックの3枠を取ったのが
日本、韓国、アメリカ、ロシアと4カ国という事でした。
いずれも強豪国。(ウ〜ン)
応援しましょう!
いよいよ、男子FS の日がやって来ました!
これで、男子は今年最後の戦いです。
(第3グループ滑走順)
1) 羽生
ミュージカル『ノートルダム・ド・パリ』より
最初の4回転はこらえ、スケーティングから
2本目の4回転も少し手をつくも、こらえる。
次の3回転の後すぐにスピン、
ステップから曲想が変わり、
スケーティングから3アクセルX3を決め、
3X2で最後は手を上げてのジャンプ。
3回転はうまく決め、
ステップ、3X2X2も難なく決める。
最後の3回転は渾身のジャンプ。
イナバウワーからステップとスピンでフィニッシュ。
力尽きた様に崩れ落ちる。
多くのプレッシャーに打ち勝った。
2) アモディオ
『セバスチャン・ダミアーニ セレクション』
最初は4回転の予定が3回転になり、
次に4回転に挑み、転倒。
スケーティングから3アクセル、スピン。
曲想が変わって、ステップが手の動きも多く躍動的。
時々、パントマイムが入る。
3アクセル(ここは、コンビネーションの予定)
スケーティングから3回転を決め、
3回転、3X2も決めスピン、
ステップ・シークエンスから
スピンでフィニッシュ。
3) フェルナンデス
『チャーリー・チャップリン メドレー』
最初の4回転をきれいに決める。
スケーティングから4回転のはずが、2X2になる。
3アクセルは高い。スピン、ステップで手拍子をもらう。
そこから、4回転をきれいに下り、
表現力も豊富で、
次の3回転がシングルになりX2をつけた後は、
3回転、チャップリン映画の様々な主人公となって
ステップ、スケーティングが冴える。
3X1X3、スピン、ステップの後、
3回転とスピンでしめる。
5) アーロン
『ウエスト・サイド・ストーリー』
最初の4X2を決め、勢いに乗る。
2本目は4回転が2回転になる。
スピン、ステップ、スケーテイングと続いて、
又、スピンと表現力。
3X2を決めて、スケーティングから3回転と
3アクセルの後、勢いよく壁にぶつけてしまう。
スピンとスケーティングから3X1X3。
その後も3回転、ステップでフィニッシュに3回転を決める。
6) 無良
『Shogun』
最初の4回転がステップアウトとなる。
スケーティングから3X3を決めて、3アクセルもうまく下りる。
ステップで表現が冴え、
スピンの後は3回転。
後半で3アクセルX2で拍手をもらう。
ステップを刻み、3X2を決めると、
スピンの後は手拍子にのって、
3回転、3回転と気持ちよく決める。
スピンとステップで、フィニッシュはサムライになる。
(第4=最終グループ)
1) 高橋
オペラ『道化師』より
スケーティングから4回転、なんとか決める。
2本目は4回転が3回転になる。
次の3アクセルは高い。
スピンは安定している。
ステップは充実していて、その後のスピンもよい。
後半、3アクセルで転倒。
次の3回転の後は又、3回転と。
表現力たっぷりに、3X2X2の後、3回転
そして、高橋の代名詞ともいえるステップに
観客は沸く。
スピンでしめる。
2) ブレジナ
映画『アンタッチャブル』より
最初の4回転で転倒する。
スケーティングから3アクセルを決めて、
次の4回転も転倒してしまう。
ステップには手もつける。
スケーティングから2X2
ステップから3回転、3回転を決める。
スケーティングから3回転の後、
3アクセルで転倒、スピン、ステップ
又、スピンでフィニッシュ。
3) チャン
オペラ『ラ・ボエーム』
滑らかなスケーティングから4X3を決め、大拍手。
次、2本目の4回転を決める。
ところが、3回転で転倒、
ステップも軽やかに、スピンの後は曲調も変わり、
次の3アクセルで転倒。
3回転は決めて、3X1X3の最後でステップアウト。
スピン、ステップから2X2と、らしくないジャンプ。
ステップの後は2アクセルを決め、
スピンでフィニッシュ。
額を2度ほどたたいて、戒める。
会場はスタンディング・オベーションで称える。
4) ジュベール
映画『グラディエイター』より
スケーティングから4回転を決め、
次は4回転の予定が3回転になる。
その後、スケーティングから3アクセルを決める。
スピン、ステップと、4X1を決めて、
3X2も決める。
ステップも力強く、グラディエイターを表現する。
スピンの後は3回転を決めて、3X2も決める。
最初の3回転を決めると、ガッツポーズも。
スピンの後は力強いステップでフィニッシュ。
拳を高く上げて”やった!”という風に。
5) テン
映画『アーティスト』より
最初の4回転を軽く決め、
スケーティングから3X3を決める。
3アクセルを決めて、曲想が変わると
少しおどけて、表現力いっぱい。
ステップには手拍子が来る。
スピンの後は3X2X2を決めて、
次は3X2の所が2X2となる。
3回転、3回転を決めて、
スピンの後は激しい曲調に合わせ、
スケーティングから2アクセルを決めて、
ステップとスピンでフィニッシュ。
膝をつき、ガッツポーズ。
大歓声!
6) レイノルズ
協奏曲『ピアノとオーケストラのためのホ短調4』
スケーティングから4回転だが、ステップアウト、
次は4X3を決める。
カナダの観客は大声援。
スケーティングから3アクセルX3、少し両足着氷。
ステップと表現力で、スピンの後は
3本目の4回転だが手をつく。
2アクセル、スケーティングから3X2X2を決める。
3回転、スケーティングでは手足が長く映える。
最後の3回転を決めると
ステップ・シークエンス、スピンでフィニッシュ。
4回転ジャンパーで3本にこだわる。
観客は旗を振り、大歓声。
(男子SPとFS 合計得点)
1位 チャン 267.78
2位 テン 266.48
3位 フェルナンデス 249.06
4位 羽生 244.99
5位 レイノルズ 239.98
6位 高橋 239.03
7位 アーロン 238.36
8位 無良 234.18
9位 ジュベール 232.26
10位 ブレジナ 229.00
11位 P.リバース 216.84
12位 アモディオ 216.83
感想は難しいが、何はともあれ日本人としては
男子がソチ・オリンピックの出場枠を
3つ取れた事は、お祝いをしなくては。
3枠の国は日本とカナダだけです。
今年は、1位のチャンが3連覇!
そして、2位、3位が世界選手権大会で自国の選手が
初めてメダルを獲る事が出来たそうで、
じわじわとオリンピックを意識し始めたかのよう。
いろんなプレッシャーは誰にもあるけど、
その中でどれだけ実力を発揮できるかが、
カギです。
日本男子の健闘を称えつつ、
より上を目指してもらいたいです。
お疲れさまでした。
日本に戻ったら、怪我をよく治して
オリンピックへ邁進して下さい。
明日は、いよいよ女子のFSです。
楽しみです。
世界選手権 男子に続いて
女子SP
(第2グループ滑走順)
4) K.オズモンド(カナダ)17才
『マンボNo.8』他
最初の3X3を飛び、スケーティングの後は
3回転を決める。
スピンの次は曲想も変わってリズミカルに、
そして、ダイナミックさも持って
最後は2アクセルもうまく決める。
若さいっぱいにステップ、スピンと
思いっきりはじけてフィニッシュ!
自国の選手は1人だけの為、
観客はスタンディング・オベーション。
(第3グループ滑走順)
3) キム・ヨナ(韓国)22才
映画『吸血鬼の接吻』より
不協和音の音楽。
スケーティングから3X3を決め、
伸びやかなスケーティングの後、
3回転を決める。
滑らかなスピンの次には
2アクセル、スピン、ステップと立て続けに。
メリハリがある。
スピンでフィニッシュ。
(第4グループ滑走順)
4) G.ゴールド(アメリカ)17才
ミュージカル『パジャマゲーム』より
スケーティングから入り、
3X3を決める。
スケーティングから3回転を決める。
次は2アクセル。
降りた後の流れも良い。
スピン、ステップの後は
スケーティングを。
最後はスピンでしめる。
溌剌としている。
(第5グループ滑走順)
1) 鈴木明子(日本)27才
映画『キル・ビル』他
最初の3X3で最後の所はステップアウトに。
スケーティングの後は3回転をうまく決める。
スピンの次は曲想が変わり、
しっとりと、スピン、スケーティング。
2アクセルが終わると、
テンポが早くなりスケーティング。
フィニッシュはスピンで。
笑顔も見える。
3) A.ソトニコワ(ロシア)16才
『スペイン奇想曲』
最初の3X3を決め、スケーティング
3回転を決める。
スピン、スケーティングの後は
2アクセル。
スピンで少しブレる。
ステップ、スピンでフィニッシュ。
(第6=最終グループ滑走順)
1) 村上佳菜子(日本)18才
『プレーヤー フォー テイラー』
ステップから入る。
ステップを充分に魅せ、
しっとりした大人の演技。
最初の2アクセルを成功させる。
スピン、スケーティングの後は
3X3を決め、スケーティングの後は
ステップと3回転を決める。
スピンでフィニッシュ。
笑顔を見せる。
2) A.ワグナー(アメリカ)21才
映画『レッド・バイオリン』より
スケーティングの後は3X2を決める。
場所を変えて、スピンを2度決めて、
3回転を決める。
スケーティングの後は2アクセル
ステップからスピンでフィニッシュ。
4) 浅田真央(日本)22才
『アイ ガット リズム』
最初は3アクセル、でも両足着氷になる。
手拍子をもらって、スケーティングの後は
3X2、スピン、スケーティングで、
3回転がシングルになる。
スピン、ステップ笑顔で決める。
少し残念そう。
5) K.コストナー(イタリア)26才
映画『ヤング・フランケンシュタイン』より
手足が長く、スケーティングもより伸びやかに。
最初の3X3で転倒。
しかし、スピン、スケーティングの後は
2アクセル、ステップが生き生きと。
たたみかけるスピンでフィニッシュ。
しまったというしぐさ。
6) A.レオノワ(ロシア)22才
映画『スラムドック・ミリオネア』より
スケーティングの後は3X3の予定がステップアウトに。
次の3回転も決められず、
最後は2アクセルを決める。
スピン、ステップ
テンポアップしたのを持ち味のステップで決める。
笑顔も見える。
スピンでフィニッシュ。
(女子SP 得点結果)
1位 キム・ヨナ 69.97
2位 K.コストナー 66.86
3位 村上 66.64
4位 K.オズモンド 64.73
5位 A.ワグナー 63.98
6位 浅田 62.10
7位 鈴木 61.17
8位 A.ソトニコワ 59.62
9位 G.ゴールド 58.85
10位 V.ヘルゲション 58.36
11位 M.V.メイテ 56.90
12位 リ・シクン 56.31
キム・ヨナはこの1年、
大きな試合に出ず、調整をしていたようだ。
その結果がうまくいったのか?
真央ちゃんは彼女を意識しすぎたのだろうか?
やはり、永遠のライバルと
マスコミに騒がれ、
そんなところから、本来の力を発揮出来なく
残念だ。
でも、FSがあるので 期待しよう!
佳菜子ちゃんはなかなかな出来具合。
明日は男子FSで、楽しみだ。
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